脂性肌のスキンケア

hisihada

肌の水分量は十分だけれど、皮脂がたくさん出てしまう。
これが脂性肌、オイリー肌の症状です。
脂性肌には様々な誤解があります。
なかでも、インナードライ肌との混同がよく見られるように。

インナードライ肌とオイリー肌の違いは水分量です。
インナードライ肌であれば、肌が乾燥している自覚があります。
洗顔後、なにもつけないでいると肌がつっぱるような感じになります。

ですが、オイリー肌はつっぱりも乾燥も感じません。
それは肌の水分量が十分にあるからです。

オイリー肌のスキンケア自体に難しい事はありません。
肌のphを整えるために化粧水をつける。
洗顔後のスキンケアはそれくらいで構わないのです。
洗顔はしっかり皮脂を落とすため、無添加の石鹸を使うと良いです。
原料油がパームオイルの物を選ぶと、皮脂がスッキリ落とせます。

肌の水分量がたっぷりあるという現象は
・原則、健康な肌状態
であるということです。
それ以上に何かを塗りたくったところで、肌のバリア機能も正常ですから、なにも浸透しません。
皮脂もたくさん出るので、乳液やクリームの使用は必要ではないのです。

むしろ、過剰に分泌される皮脂を、コントロールすることが必要です。
皮脂の過剰分泌によってニキビができやすいからです。

皮脂の過剰分泌を抑える作用がある成分は
・ビタミンC誘導体
・イソフラボン
の二つになります。
これらを配合した化粧水を活用するといいでしょう。

皮脂の過剰分泌に関係するのはホルモンです。
男性ホルモンが多いと、皮脂が多くなりがちです。
根本的解決を図るには、ここから考えていくといいでしょう。

・食生活で脂っぽい食べ物をよく食べる
・睡眠がきちんととれていない
・ビタミン不足

こういったことに心当たりがあれば、ここからの改善が大事になります。
ビタミンはサプリメントやビタミン剤の服用も考えましょう。
ビタミンCのほかにパントテン酸を組み合わせます。
パントテン酸はビタミンB5の別名で、ビタミンCの働きを助ける成分です。
他にはニキビや肌荒れに効果がある、ビタミンB1.B2も積極的に摂取します。

ニキビの原因には、便秘なども関係しますので、バランスの良い食生活も考えます。
主食、野菜、肉、魚、大豆製品…などをバランスよく摂取しましょう。

皮脂が酸化して黒っぽくなったり、それが毛穴に詰まったりする。
毛穴の悩みが多くなるのもオイリー肌ならでは。
この時にも活躍するのはビタミンC誘導体。
酸化還元作用があります。

『皮脂を取りすぎると、余計に皮脂が出る』
『皮脂を抑えるためにも、乳液やオイルを保湿に使う』
…これらはオイリー肌にとって間違い。
乳液をいくらつけても、皮脂の過剰分泌は治りません。
いくら洗っても皮脂が出る量に違いはありません。

きちんと洗顔し、古い角質を皮脂は取り除きましょう。
皮脂を抑えられる化粧水を使いましょう。
日中に脂浮きが気になるときは、油とり紙を使ってください。

何度も同じことをいう様ですが。
オイリー肌とインナードライ肌は全く違う肌質です。
ご自身がどちらの肌質なのかをきちんと判断して、適切なスキンケアを行いましょう。